Rie’s diary

おいしいものと旅行が大好きです。

ながまち梅の湯 (盛岡)

 実は密かにサウナーであります。「ととのった」感覚はあまりないけれども、汗とともにストレスも流れ出すような感じが大好き。

 

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 サウナとの出会いはジム通い。神宮外苑のところにあるジムで運動してサウナにはいって、で、その楽しさを知ったと思います。いや違う。神宮外苑スケートリンクですべって、ジムでストレッチして、サウナ入って帰る、というのが、新卒で入社した会社で仕事に追われていた私の唯一の楽しみだったんだ。そして、このジムでエアロビクスの楽しさやマシントレーニングの基本も教えてもらったんですよね。

 

 一人暮らしを始めてからは、家に帰ってお風呂の準備をするよりも、帰り道にジムでシャワー&サウナをすませて帰った方が楽ちんだったこともあります。最寄り駅と自宅の間にジムがあるとベスト。ちゃんとタオル付きの高い会員になって、それこそお風呂のためだけに立ち寄ることも多かったです。

 

 さて。あの頃から20年経った今。盛岡で見つけたのが梅の湯さん。ごく普通の(いや、どちらかというと突っ込み所ありすぎのスーパーレトロな)銭湯です。430円。サウナも入れます。

 

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 ここのサウナが。遠赤外線サウナをうたうだけあって、熱の刺激を肌に感じることもなくおだやかに、だけど、汗がどっと噴出。もちろん、水風呂有り。最近、温熱アレルギーも発症してしまったのですが、この温度ならじーっくり座ってられます。

 

 そして。サウナでちょっとぼーっとしたところで水風呂につかって、頭がすーっとクリアになる感じは快感である。クリアになりつつ、んでも、頭の中はからっぽで何も考えていない、という。

 

 さらに、サウナ+水風呂を繰り返した後、手足のばせる湯船で温まって出ることができます。たしかにいやなことがすべて外にでてしまうような、そして、頭の中がからっぽになるような快感があります。東京の銭湯だと、お湯の温度が高い上に泡ぶくぶくで長く入っていられなかったりするのだけど、ここはお湯がぬるめでぶくぶくしていないので、ぼーっとつかっていられる。ふわぁ~。

 

 ええ、盛岡にもいわゆる「スーパー銭湯」はあります。おそらくきれいで色々設備も整っていることでしょう。んでも、このレトロすぎる梅の湯さん430円。ちょうと通勤途中であることもあり、すんごく気に入っています。

 

 自転車の季節はいいけど、これから雪がふるとしんどいかなぁ。んでも、寒い日こそ、サウナでじっくり温まりたいんですけれどもねぇ。