内丸での会議が早めに終わったので、ごはんを食べて、ジムに行こう、と思い立つ。ジムに行く、ということは、お酒は飲まないことになるので、お酒を飲まずにごはんが食べられるところ。そう、カフェか喫茶店。
盛岡という街は、本当に「喫茶店」(カフェではない)が充実しており、昭和の香り漂う正統派喫茶店にはことかきません。その1つがここ。桜山神社のそばにある「モンタン」。
夜21時までやっているので、「夜ごはん」にも使えます。
ここは場所がなんといっても素敵。おそらく春先、桜の時期にきたら、窓の外に桜いっぱいになると思われ。今日はクリスマス時期なのでクリスマスツリー。開放的な空間が気持ちいい。
なんといっても名物は「ア・ラ・モンタン」。トマトスープスパゲティです。このスパゲティが。ええ、これは「イタリアン」ではなく、間違いなく「ジャパニーズ」です。日本の喫茶店のスパゲティ。カフェじゃないよ(笑)。
粉チーズとタバスコがよく似合う。見た目よりボリューミーで、おなかいっぱいになりました。
セットにしたので食後にコーヒー。ほっと一息。
どうも夜はたばこもすえるみたいです。あまりお客さんが多くないので、気にならないのですが、男性のお一人客をお見かけします。それなりにボリュームもあるので、一人でたばこすって食事したい方には、それこそ「お気に入りの隠れ家」なのかもしれませんね。
このセットがおすすめ。サラダもしっかり量があるし、ビールをつけることもできる。
もちろん、私も「今どき女子」なのでカフェ好きではありますが、この「喫茶店」のある文化はもっと好きだったりします。なんとなくその街の持つ文化の奥行きを感じさせる。これ、盛岡で楽しく暮らせている理由の1つなんだろうなぁ、って思います。
ごちそうさまでした。また食べにきます。