東京で昼間に時間ができたので、大学院時代に苦楽をともにした先輩に声をかけてみたところ、「ぜひ!」とのご返事。私のリクエストは「おしゃれなところ」。そして、伺ったのが、「ラ・ボンヌテーブル」さんです。
東京は三越前のコレド室町2の1階、道路側に面して「ラ・ボンヌテーブル」さんがあります。この「コレド室町」って、映画館やホールや、そして、おしゃれなレストランやショップやら、すべてがキラキラしてまぶしいところでした。
しかし、歩いていると、長蛇の列のレストランがある一方.....だったりして、なかなか厳しさも感じます。つい「列」に並びたくなる田舎もん。
さて。ランチのコース。先輩のご配慮で、アルコールとのペアリング。ここ、アルコール以外の飲料のペアリングもやってくれているので、贅沢ランチにオススメ。
暑くはないけれども、湿気の多い日だったので。最初の一杯。さわやかな微発砲ワイン。日本製だ。
かんぱーい。
季節のサラダ。取り分けます。
入っているお野菜がいちいちおしゃれ。おいしい。
□ENTREES
水蛸、水茄子、フェンネル、青ゆず
Octopus,eggplant,fennel,green-yuzu
蛸とは思えないやわらかい味わい。お野菜おいしい。
前菜とともに。白ワイン。すっきりした味わい。
メインは赤ワイン。赤ワインだけど、タンニンが強くなくて、こちらも赤ワインにしてはさっぱりした味わい。
この赤ワインにくるメインは。
なーんと。
□MAIN
鮎のコンフィ、実山椒とマデラ酒のソース
スイカ、焼きとうもろこし
Ayu,sansho,madeira wine sauce,watermelon,corn
「鮎のコンフィ」ですって。しんじらんない。低温の油でじっくり煮込まれただろう鮎は、頭からしっぽのさきまで残さず完食・そして、頭やわたの部分の苦みが赤ワインによくあう。確かに、これは白ワインじゃない方がよいかも。かといって、強い赤ワインだとワインが勝ってしまうから、すっきり系赤ワイン。自分じゃ探せません、これは。
そして。
さらに。
なんと。
デザートのために新政の亜麻猫!人気の新政の微発泡の日本酒です。いやー、これは、入手せねば。
□DESSERT
ニューサマーオレンジ、レモンスフレグラッセ、バジル、加賀太胡瓜
New summer orange,lemon glacer,basil,cucumber
堪能いたしました。
最後はカフェ。ハーブティをいただきます。
すると。
なんと、たこ焼きが???
こちら、チョコレートなんです。
遊び心がきいています。
美味しいものを食べている自信(?)はあるんですが、こういうキラキラ感は、盛岡の田舎では限界があり。比較的気軽にキラキラできる都会って、やっぱりすごいなぁ。そして。食事をしっかり楽しむには、お酒もお酒じゃない飲み物でも、きちんと選んでもらった方がよさそう。
スタッフさんの応対もてきぱきしていて気持ちのよいものでした。本当にありがとうございます。ごちそうさまでした。
ラ・ボンヌターブル (LA BONNE TABLE)