岩手医科大学の附属病院が移転して、日々、元気になっている岩手県の矢巾町。この大学病院の前の通りを挟んだすぐ目の前に新しくできた「カフェ」が、「カフェOjacco」さんです。
岩手医科大学さんにお邪魔した帰りに立ち寄ってみました。
ガラスばりで明るい店舗。カフェだねぇ。
南部鉄器でわかしたお湯による「お茶」がおいしい、きっと。
けれども、「SAKE」の文字が。
入り口をよく見てみよう。「広島お好み焼き」と書かれたおたふくソースの旗が。「お好み焼き?」。
お茶はもちろん、実は鉄板焼きも本格的。
まずはラタトゥイユ。夏はこれに限ります。
スパム焼き?
モッツァレラチーズ を焼いたものにオリーブオイル。さっぱりしていておいしい。
半熟卵。鉄板焼きといっても、洋風。おしゃれなメニューが続きます。
卵焼き。
牛筋煮込み。ちょびっとおじさんっぽい(笑)。
鶏肉。
牛肉。
ポテトサラダ。こちらもオリーブオイルがかかっていて、やわらかくて、おいしい。お肉に合うなぁ。
と。
カフェ風に若い子向けのおしゃれな感じの鉄板焼きメニューが豊富。
なのに。だ。
新政No.6 X-Type登場。きゃーっ!!!
カフェの仮面をかぶってなんてこと。この新政のお酒は、今や入手困難。定価はあってなきがごとしで、ネット通販で高いところだと16,000円ぐらいする。だから、お店によっては高い。新政は秋田のお酒だけど、今は東京の方が飲みやすいぐらいだ。
しか~し。ここは定価で入荷できるとのことで、適正価格で販売。え~、実は飲み助にとっての超・穴場では。
悔しいけど、新政、おいしいよな。Xタイプは日本酒臭さが一切ない。上品な白ワインのようだけど、材料がお米なので、甘みがある。ワインにありがちな「酸っぱさ(酸味)」がない。水と言ってしまえば水?でも、ほのかに甘い。
さらにSタイプも登場。こちらは微発泡。日本人が絶対に好きな味。すごいなー、新政。
でも。でも、ここはカフェなのだ。
お手製あんこに甘すぎないクリーム。おいしいなぁ。
そして、スペシャリテは広島風お好み焼き。おたふくソースさんで修行を積まれたとのこと。最近は、REDFIREソースの辛い味付けが女の子に人気だとか。
おなかいっっぱい。
しかし、ここはおもしろい。おしゃれなカフェでスペシャリテがお好み焼きで日本酒の品揃えが通好み。なかなか立ち寄れない場所だけど、ぜひ。また。