Rie’s diary

おいしいものと旅行が大好きです。

留萌線の旅 (北海道・豊富温泉)

 留萌線が2023年3月末で留萌-石狩沼田が廃線となることを伺い。なんとか一度乗りたいと切望しておりました。私は2018年の胆振東部地震の時に北海道にいたのですが、ちょうど増毛、留萌、小平を旅行して、帰りは留萌線に乗るはずが台風で運休。なんかご縁を感じていて、どうしてもリベンジしたかった路線なんです。

 


riechan.hatenablog.com

 

 それで、スケジュールをにらめっこして、会議やミーティングの入らない日を見つけて、留萌線の旅、実行!

 

 札幌から旭川行きのライラック深川駅まで。

 降りたところでじゃーん。留萌線が待っていてくれます。とりあえずパチリ。

 

 

 印象としては、岩手と秋田を結ぶ花輪線に近い感じがします。山もかなり登ってますね。この路線を敷いた方々、大変だったんだろうなぁ。

 

 留萌駅

 

 

 1回目は日帰りだったので、ここからバスで増毛の方へ。

 リサーチ不足でオーベルジュ増毛でお風呂に入っていましたが、同じバス路線で行ける増毛駅跡と國稀の酒蔵見学が良さそうです。

 

 なんかごはんを食べ損ねてしまったので。

 留萌駅前市場に入っている鈴木かまぼこ店でかまぼこを。

 

 

 注文するとその場で揚げてくれるので、揚げたての熱々のかまぼこが楽しめます。

 とりあえずこの日はここからまた留萌線

 深川駅にたたずむ留萌線

 

 

1回目メモ:

行き:
 札幌10:00→深川11:05 JR特急ライラック11号
 深川11:10→留萌12:07
留萌ですごす:
 バス🚌
 12:35→13:13
 14:44→15:25
 暑寒別橋下車
オーベルジュましけで温泉♨まったり。
帰り:
 留萌16:17→深川17:15着
 深川17:19→札幌18:25 JR特急ライラック36号

 

 

 さて。とりあえず「乗る」という要求は満たせて満足していたのですが。よくよく考えてみたら、以前から行きたいと思っていた豊富温泉に行くのに使えるのでは?と思いつき。

 

 留萌線最終日の3月31日に決行。

 というわけで、2回目の留萌線

 

 最終日は晴天に恵まれ。

 全国から留萌駅を惜しむ人たちが集まってきていました。

 


 という私は、帰りは留萌線には乗らず、ここから路線バスでオロロンラインをひたすら北上。あまりにも海と道路が近くて、津波来たらどうしようかと心配になる元・岩手県人。

 

 ただひたすら路線バスに乗り、途中のバスの営業所さんでトイレもお借りして。

 

 目的地は豊富温泉。なんでもオイルが含まれているとかで、とてもお肌に良いんだそうです。楽しみ。

 

 とはいえ。「地の果てまできちゃった」感満載(笑)。

 

 今回お世話になったのが川島旅館さん。

 

 

 

kawashimaryokan.co.jp

 

 一人用の安いプランを利用しました。けど、大満足。

 

 

 お部屋はシンプル。トイレは外にあります。まぁ、お安いプランなので、一人で湯治目的ならこれで十分。

 

 ウェルカムティーに梅干し付き。うれしいサービス。

 なんかこういったちょっとしたサービスが充実していました。

 

 

 温泉は中湯と露天とがあって、熱すぎないお湯はずっと浸かっていられそう。私は温泉行くなら泉質が最重要項目なので、確かにこのお湯は良いです。

 

 さあごはん。

 ビールにサラダにサーモン漬け。ビールまでが含まれています。

 

 

 あんかけ豆腐。

 

 

 カレイの煮付け。

 

 

 牛肉玉子。

 


 ごはんとスープ。

 

 

 ヨーグルトのお酒を追加して。

 


 デザート。

 


 目新しさのあるごちそうではありませんが、ストンと胃に落ちる美味しいお食事。これはうれしいかも。

 

 旅館には猫ちゃんがいます。

 気が向いたらしくて、かなり遊んでくれました。わーい。

 

 

 実はサービスチケットでルームサービスが使えたので、お部屋でもビール。

 そのあと温泉。気持ちよい温泉でした。

 

 さて。朝。ちょっとした事件がありました(笑)。

 男女別のお風呂なのですが、夜中に男女が入れ替わるです。ですが、寝ぼけていた私は男風呂(昨夜までは女風呂)に突入。誰もいなかったので、そのままのんびり浸かっておりました。

 

 出る間際にどなたかいらして。でも、終わりだったので、そのままするーっと上がって。そこから男風呂に入っていたことに気がつく。

 

 ごめんなさい、見たくもないものを見せられて、セクハラですね。申し訳ないです。

 

 

 朝ごはん。

 

 

 この豊富という土地は豊かな土地なのだろう。畑作には寒すぎるので、酪農がメインだとのこと。丁寧に作られたおかずと。

 

 なんとバターバーが!

 

 

 バターを好きにとって、パンやごはんと一緒に楽しむことができます。

 このバターが美味しかったので、お土産にゲット。

 

 快適な滞在でした。

 

 

 帰りは、当初は電車を予定していたのですが、夕方からの用事に間に合わせるために高速バスの特急はぼろ号で。宿からバス停がすぐなので、利用しやすいです。

 

 しかし、まぁ、ひたすら乗り物に乗っていたような。豊富温泉はもっとゆっくりと時間をとって湯治したい場所です。また来ますね!

 

2回目メモ:

行き:

 札幌10:00→深川11:05 JR特急ライラック11号・旭川行 
 深川11:10→留萌12:07
 留萌駅前 12:40 → 豊富温泉 16:21

帰り:

 特急はぼろ号 豊富温泉 10:41 → 札幌 15:45