またまたご縁をいただいて、思い切って利尻島&礼文島に行ってきましたー!
7月中旬のそれも連休がかかっているという日程で、混みこみの利尻&礼文でしたが、旅行はやっぱりご縁。ご縁があったときに行っておかなければ、次があるかどうかなんてわからないものね。
利尻島までは飛行機。本当は丘珠からのJAL便がよかったのだけど、満席だったので、より安く手配できたANA便。千歳空港から。霧のために条件付き飛行だったけど、飛んでよかった。
空港で利尻クエスト2023の案内をみつけて、さっそく登録。楽しいかもー。
旅程は色々考えたすえ、到着初日に礼文島へ。空港到着後、沓形港のフェリーターミナルまで路線バス。
そして、礼文島に向けてフェリー。ばいばい、利尻島。こんにちは、礼文島。
フェリーってあまり乗ったことないのだけど、ゴロゴロできるので意外に気楽。でも、ちょっと揺れたかな。
ということで礼文島についたら、まさかの大雨。あーん、晴れてくれとは言わないけど、せめて雨は避けたかった―。今回は車のない旅なので、雨によるダメージはデカすぎる。
少しだけターミナルで待ってみたけど、雨脚が弱くなる気配もなく。あきらめて宿泊先に向けて歩いてみる。風も強くて寒い。ええ、東京近郊では猛暑だというのに、日本はながーい。
本日のおやど。れぶんしりさん。
観光ハイシーズンなのにお宿料お安め。おふろやトイレは共同だけど、とてもきれいに掃除されていて、全然問題ありませんでした。
しかし。1つ問題があり、ごはんがついていないのですー。ということで、落ち着いてからごはん探しの旅へ。そして。離島においてのごはん探しは、決してあまく見てはいけないことを学びます。
近くのレストランの多くは予約客のみ。並んだら入れそうなところは長蛇の列。なんてことー。ほっけのちゃんちゃん焼き食べたいなぁ、と、近くの炉端ちどりさんも長蛇の列。ちゃんちゃん焼きができない席もあるとのことで、さてどうしようかー。
というところで、ちょっとトラブって、前に並んでいたはずの人の動きが怪しくて、後からきた人たちに席をとられてしまう事件発生。ということで、仕切り直しのため、先に温泉に入ることにしました。
礼文島温泉。晴れていたら相当に景色良かったのだろうなー、という温泉。
さて。体を温めたところで気を取り直して、炉端ちどりさんに並んでみたところ。ここで19時くらいなのですが、お店のおかみさんから、「ラストオーダー20時なので、それまでに入れないとダメですー」という痛烈な一言!なんと。本気で「夕食難民」となる可能性がでてきちゃいましたー(涙)。えーん、おなかすいたよぉ。そう、コンビニなんて見当たらないし、食べ物を買えそうなところもない。車があればセコマに行けるらしいのだけど、今回は車なしだし。
前のグループさんは、一人を残して他の方はカウンターに入れていて。さすがにこの一人のために、20時のラストオーダー前には席を空けるだろうとお話しながら。彼も心細かっただろう。。。。
と、おなかをすかせて寝る夜を考え始めたところでー。
席があきましたー!それもちゃんちゃん焼き可能な席ですー!!!
冷えた体に炭火の暖かさがしみとおる。日本全国猛暑らしいけれども、私たちには暖かさが必要なの!
肉厚なほっけを炭火焼して、火が通ったところからお味噌と混ぜていただく。他にししゃもや鶏肉も追加。美味しい。わーい。これですべてOKー!
どう考えても、明日の朝ごはんを入手できる手段が思いつかなかったので、おにぎりをテイクアウトしてもらうことにしました。でも、目の前に炭火。そしておにぎり。
ま、こうなりますよね。当たり前ですよね。
とはいえ、明日の朝ごはんが心配なので、それぞれ半分だけ熱々焼きおにぎりでいただいて、残りは焼いて殺菌して明日の朝ごはん。
夕食難民でおなかすかせて寝る夜のイメージからの大逆転。とっても楽しいお食事となりましたー。ということで、はい、離島の食事は甘くみてはいけない、ということです。みなさまもご注意くださいませー。
ということで、怒涛の離島1日目を終わり、2日目へ。
今回は車を使わずに観光ということで、バスツアーを使い倒しました。
2階建てのバスで快適な観光。ルートはこんな感じ。
香深フェリーターミナル~西上泊.スカイ岬~スコトン岬~桃台猫台~北のカナリアパーク~香深フェリーターミナル
このスカイ岬というのが、なんともキラキラネーム感が漂う、なんでだろう?
天気はびみょー。でも、雨じゃないので、1日目よりずーっとまし。
ときどき、日が差したりします。晴れていたらどんなにきれいなんだろう。。。。
北のカナリアパーク。映画の撮影場所となったところを、そのまま観光地へ。ここから利尻山のきれいな山姿が見える、はず。なのだそうだ。そう、きっと。心の目で見る。
ここでソフトクリームなどをいただくことができます。
このツアーはフェリーへの接続が良いので、ツアー終了後、そのまますぐにフェリーへ。なかなかよく考えられています。うん。