南部杜氏の名門・創業1772年「菊の司」さんの「初槽直汲」イベントに行ってきました。
「菊の司」さんは盛岡市役所の横から橋をわたってすぐの中津川沿いにあります。盛岡駅から歩けるぐらいの身近な場所で、中津川のお水を使ってのお酒造りに取り組んでいます。今の天皇陛下もご愛飲とのこと。
この「菊の司」さんで「初槽直汲(はつふねじかぐみ)」イベントが。
「初槽直汲(はつふねじかぐみ)」とは、槽(ふね)と呼ばれる圧搾機で搾り出たお酒を、そのまま瓶に(自分の手で)汲むことです。「初」でわかる通り、令和元年初絞りのお酒です。もちろん、無ろ過・無加水・非加熱。ポンプを通さないので、シュワシュワも残っている状態。
写真撮影の許可がいただけたので、ぱちり。左にあるのがおそらく「槽」。ここから細いホースを通ってお酒がでてきます。
こんな感じ。私はゆーっくり汲んだので泡はなし。
汲んだ後は、量を調整して栓をしてお渡し。
受け取りました。
さっそく味見。うーん、尖ってるね(笑)。キリキリとがった辛口。誕生ほやほやの日本酒です。今年も新酒の時期が始まりました!
いいですね。アクセスが抜群に良い、普通に街中に存在する酒蔵。この立地を活かして、これからもおもしろいイベントを企画してくださーい!!
菊の司酒造