盛岡の三大麺。冷麺、じゃじゃ麺、わんこそば。このわんこそばで有名なのが「東家(あずまや)」さんです。ですが、さすがにわんこそばは無理。だとしても、さすが老舗のそば処。実はめずらしいそば料理をいただくことができます。
東家さんは市内に3店舗を営んでおり、観光客に便利なのが駅前。駅前なので、ビルの中なんですが、内装はそれなりに老舗感。なぜかテーブルの幅が細いのですが、ここでわんこそばを食べることができます。
とはいえ、「わんこそばはスポーツである」と言われるとおり、あれはやはり相当に体調等を整えて挑戦するものであり、気軽にできるものではありません。
なので、ひそかなオススメは、南部そば定食、南部そば振舞い、南部そば会席などのそば料理コース。事前予約が必要です。
今日は(メンバーの平均年齢が高めだったこともあり)南部そば振舞いの2700円のコース。
そばかっけ(クリームチーズ添え)にそば菜サーモン巻き+そばの実とろろ。
そばクレープ。
そばけもち+なめこおろし。
そばかっけ+じゅねみそ+菊花添え。
そば三色巻き。
季節の天ぷら。
せいろそば。
最後にフルーツが付きます。
ちょっとだけ失敗したな、と思ったのが、温かい食べ物がそばけもちと天ぷらだけだったこと。この日は寒い日だったので、このメニューは夏場の方がいいかな。
けれども、こうやって見てみると、なかなか他の地域では食べられない料理が多いので、県外からのお客さんにはよろこんでもらえそうな気がします。運がよいと、わんこそばに挑戦している方々を観戦できますしね。若い人だと、どーんとお刺身、どーんとお肉、がいいのだろうけれども、メンバーの年齢構成によっては、こちらもやっぱりいいなぁ、と。
飲み物も、ベアレンビールに地元の日本酒、オリジナル日本酒など、お客さんによろこんでもらえそうなラインナップ。
駅前で便利なところにあります。冷麺やじゃじゃ麺に人気があるようだけど、おそばも忘れないでね(笑)。
そば処東家