県民向けに宮古割を行っているということなので、岩手県は宮古にある浄土ヶ浜パークホテルに行ってきました。
宮古に行くのは久しぶり。バスが便利なことを知っているのだけど、やっぱりここは電車でしょう。昨夜、地震があって、一時運休となっていたようですが、無事復活。
山田線の座席が。お弁当持ち込んで食べてくれ、と言いたげな。ちなみにトイレもついています。
さて。浄土ヶ浜パークホテルさんは、あのあたりで最も格の高いホテルであり。ということで、食事付きプランは一人用のものがなかったのでした。ということで、今日は朝ごはんのみのプラン。
なので、せっかく宮古まできたんだし、宮古駅前でしっかり海鮮を食べておこうと。
蛇の目本店さんへ。駅までアクセスが魅力。
一番人気の上ちらし2400円(税込)。庶民の味方の蛇の目さん。そうなんです、とにかくのっけているだけなんです(笑)。何がどうのっているのかわからないので、じっくりとお刺身を味わう。これ、中トロだよ、うを~、牡蠣!みたいな感じ。わからないものもいろいろ。ま、わからないものを食べても死なないでしょうし。
ああ満足。
駅前から送迎バスに乗ってすぐ。見晴らしがよくて気持ちよいホテルです。
一人客は。駐車場側の洋室。でも、なんでもあります。お部屋に化粧水等まで設置されているから、手ぶらで来られるかも。浴衣はお部屋、羽織はエレベーターホールにあります。エレベーター2基がちょっと遅いかな。
雨が降っていたので迷ったのだけど。明日の下見もかねて浄土ヶ浜へ。
海ねこのめっか。本当にみゃーみゃー鳴いている。ので、まねしてみたり。
ホテルには大浴場があります。小さいけど露天風呂もあります。温泉ではないので、若干の塩素臭はありますが、この海の光景を見ながらの入浴は気持ち良いです。とくにさけの湯の方。天気が今ひとつだったんですが、夕方から夜になる時間を露天風呂の中で楽しみました。
さて。夕食なしプランなのでどうするか。
ホテルの中には食事処「おでんせ」があります。最近は、こういうところは休みのホテルも多いのですが、こちらは営業中です。といっても、中に人はいませんが(笑)。内線電話でスタッフを呼び出します。
生ビールと天ぷらもりあわせを頼んでみる。予想よりたっぷり。エビ天も2エビあるし、プリップリ。
でも、ホテル価格なので、そうですね、駅前の蛇の目さんでしっかり食べて、つまめるものを近くで買ってから送迎バスに乗り込むのが良いかな。缶ビールや酎ハイは、売店でも自動販売機でも売っています。売店もつまみになりそうなものを売ってはいるんですが、私が食べたいものはなかったので。
さて。そうそうに寝て。朝早く起きてみる。なぜか。私の大好きな夜明けを楽しむためです。大浴場も考えましたが、せっかく来ているので。
浄土ヶ浜に出てみました。さすがに真っ暗では外は歩けないので、夜明け直前ぐらいにホテルを出る。ちなみに、出ようとしたところ、ホテルスタッフさんに懐中電灯を渡されました。
まだ青い光に包まれている浄土ヶ浜。誰もいなくて、波の音だけが響いている。わぉ~。贅沢時間。
少し雲がかかっていて、日の出は見られなかったけど。
雲があるのも浄土感がただよって、良いかも。
しかし、昼間にあんだけいる海ねこさん。寝床は違うところで、毎日通っているんだな。
さて。朝食はビュッフェ形式。
当然のことながら、海鮮のメニューが多いのですが。昨日の上ちらしがきいているのか、洋食が食べたくなって、卵料理。オムレツはその場で作ってくれます。
ビュッフェは事前の作戦が重要。どのタイプが食べたいか、ということによるけれども、「海鮮は昨日しっかり食べた」という感じなら、まずサラダ。次にこの卵料理。が良いと思う。
けど、ここのメインは「海鮮茶漬け」だと思いました。写真はないけど。ごはんの上に、いくら、まぐろ、鱈の漬け、しらすなどをのせて、だし汁をかけて、上からごまやのりをのせて、わさびの風味を足して。これが一番美味しいと思う。いくらものせ放題だし。
うっかり朝カレーしてしまいましたが、デザートのヨーグルトも岩泉のなので、おすすめ。
けど、ビュッフェ形式は落ち着かないし食べ過ぎてしまうし、そしてどうしてもいろいろと気になってしまうので、定食形式がいいな。そういうところを選ぶかー。
ちなみに、帰りはバスで帰ろうと思っていたところ。ホテルの前から出るようなので、フロントに頼んでチケットを予約してもらいました。これは楽だ、確かに。
ということで、お世話になりました。立地がよいですもん、楽しかったです。またよろしくお願いします。
浄土ヶ浜パークホテル