Rie’s diary

おいしいものと旅行が大好きです。

奄美大島 2023 (1日目)

 2023年10月。連休を利用して、札幌の友達と一緒に奄美大島に行ってきました!

 奄美大島には、さんさ踊りでずっと一緒に活動してきた卒業生さん(てらいくん)が移住しており、その話をききつけ、そして、仕事を始める前で多少時間があるとのことだったので、思い切って訪問してみました。

 

 行きの旅程:

 札幌(新千歳)09:45→東京(羽田)11:25

 東京(羽田)12:00→奄美大島14:20

 飛行機をつかえば意外にアクセスが良いことを発見。

 

 10月の札幌はもう寒かったのだけれども、飛行機を降りたとたんにむっとした熱気。さすが南国。この日は天気が悪いわけではなかったけれども、時々、ざーっとスコールのような激しい雨が降る。

 ありがたいことに、空港まで、てらいくんが車で迎えにきてくれているという。なんて贅沢。なんて幸せ。

 

 まず最初は空港近くの奄美パークで奄美大島のお勉強。なるほど。島の形や位置、特徴などをてらいくんに教わりながら確認。

 

 雨が降ったりやんだり。でも、南国。いかにも南国。

 



 そして、せっかくなので海を見にいくことに。

 ということで、ベタですが、「奄美市大浜海浜公園」へ。砂浜きれい。北国住まいだと砂浜が珍しくなる。そして、夕日の時間。

 

 

 ちょっと雲が出ちゃいました。が、雨でないのでOKです。

 

 今日から2泊は名瀬市内の女性専用ゲストハウスにしました。とても安かったので。

 

 

 二人だったので、2段ベッドの個室。これでこのお値段なら良いなー。共用ですが、お風呂も洗濯機もドライヤーもあるので快適。お部屋もせまくないし、すぐとなりはリビングで、ダイニングテーブルとテレビがある。1日目は2階のドミトリーに2名のお客様、2日目は貸し切り。貸し切りって。めっちゃラッキー。

 

 さて。1日目の夕食は、これは若者に人気のあるところをリクエストしたのだけど、時間がうまくあわず。でも、面白そうなお店を見つけたので。そこ。

 

 とりあえずカンパーイ!

 ごめん、てらいくんはノンアルコール。

 


 今日は週末ドラム缶の日ということで、ドラム缶でお肉が炭焼き。

 なんかお肉いっぱい食べた。美味しかった。

 

 

 お肉山盛り~!

 



 

mishoran.com

 

 ということで、明日のお約束をして1日目終了。おやすみなさい。

 

 

La Fête des Vignerons à YOICHI 2023 (余市のラフェット)

 2023年9月3日、余市でのラフェットに参戦してきました!

 

 実はチケットが入手困難だったらしく。札幌の知人の多くが取れないと言っていた案件だったのですが、自分の研究室から時間ぴったりにパソコンでアクセスして申し込んだのであっさりと取れてしまって。「くるくるナイト」とか申し込んだから、ブラウザが住所とかおぼえていてくれて。せっかくなので、盛岡時代の友達も誘って参戦することにしました!

 

 La Fête(ラフェット)とは、フランス語で「お祝い」。無事に葡萄がなったことをお祝いして、葡萄畑で開催する「農園開放祭」です。ワイナリー&葡萄畑が多くある余市で、多くのワイナリー&葡萄畑さんの参画で開催される「農園開放祭」はとっても楽しみ!

 

 札幌のホテル代が高すぎて、盛岡のお友達との前泊は岩内温泉。朝風呂すっきりでバスで余市へ。バスに乗って早々に会場に到着。受付も早めに終わらせて、まずは一番遠くまでGO!

 

 開始時間10時(より実は少しだけ早い時間に)カンパーイ!

 

 

 参加者は地図とグラスを1つ渡され、散歩しながら思い思いのワイナリーでワインや食事をいただいていきます。いやー、天国のよう。

 

 

 生産者さんたちと会話しながらワインを楽しむ。朝から。お昼から。夕方まで。

 

 

 無事に美味しいワインになってね!

 


 いろんなワインをいただきました。
 

 

 大人気のイベントなのがよくわかります。特に今年は天気が良く、ちょっと暑いくらいだったけど、耐えられないほどではなく。汗をかきながらワインで一服。本当に楽しい。

 

 すぐ近くにこんな素敵なところがあるんだなぁ。

 

 

 帰りはシャトルバスで余市駅まで送ってもらい、そこから高速バスでお帰り。あまり日にあたらない生活をしているので、顔真っ赤になりました。疲れたし。でも、なんて心地よい疲れ。単なる飲み疲れとも違う。自然の中で、自然と一体となって楽しむワインって、これは日本酒にはない楽しみなんだよね。

 

 来年もチケットとれるといいなぁ。

 

 

 

利尻島&礼文島(2)

 ばいばい、礼文島。こんにちは、利尻島

 

 フェリーで利尻島に到着すると、今度はここからバスツアー。時間もあわせてあって、ここは車なし観光にはありがたい。

 

 同じようなお客さんも多いらしくて。礼文島には信号が2つしかないけれども、利尻島には10あることを知る。そのぐらい都会(笑)。沿岸から帰ってくると、盛岡が大都会に見えるのと同じ現象(笑)。

 

www.soyabus.co.jp

 

 沓形フェリーターミナル~神居海岸パーク~仙法志御崎公園~オタトマリ沼~利尻町郷土資料館~鴛泊フェリーターミナル というルートです。

 

 神居海岸パークでは、追加料金でうにの殻剥き体験。剥いたうにはおいしくいただきました。

 

 

 

 礼文も利尻もお花が有名ですが、礼文島のお花の時期は5月末から6月上旬、ちょっと時期を過ぎています。今は利尻島のお花が満開。素敵。

 

 

 

 バスツアーが終わったところで、フェリーターミナルまでお宿の方がお迎えにきてくださいました。

 

 本日の宿泊は田中家 ひなげし館さんです。今日は夕食付きなので、夕食難民の恐怖もなく。それで、夕方はさんさ踊りのための横笛の練習に、利尻神社の方へ。

 

www.rishiri-hinageshi.com

 

 利尻島では、横笛奏者がいなくなってしまっていて、神事の時でも生笛ではない、とのこと。こういう横笛で新たな会話が弾むのがうれしい。

 

 ということで、お食事前に温泉でまったり。本当は夜に星空ツアーを期待していたのだけれども、残念ながら天気が今一つのため中止。残念すぎる。

 

 

 

 ので、お酒も飲んじゃえ―!!!

 

 今日のメニュー。

 

 

 おかずたっぷり。幸せ。

 

 

 離島ではお宿で夕食付きが安心。夕食難民の心配がないだけでも、ゆったりまったりできちゃう。もちろん、時期なのでウニもいただきました。

 

 けど、ウニが有名で、都会から人が来ることもあって、お値段高めです(涙)。おそらく、盛岡で食べた方がウニはお安い。味も良い。そう、都会人がわざわざ盛岡にウニ食べにこないものね。それが良いのだと思う。

 

 お布団を並べて敷いて、おやすみなさい。

 

 朝は、同行者さんが利尻山登山のため、とーっても早く起床。私は、外の鳥さんの鳴き声で、こちらもまた早い時間に起こされる。さすが。

 

 

 私は今日帰るので、午前中はシーカヤック

 二人乗りのシーカヤックで、安全安心の航海。ああ、お天気がよかったらすごいきれいな色だったんだろうなぁ。

 

 

www.maruzen.com

 

 ガイドさんが話してくれましたが、礼文島カヤックツアーがおススメなんだそうです。礼文島の半分は道路が通っていないので、本当に「人工物が何もない」ところがあるそうで、カヤックでそこに行ってテント張っておやすみ。人工の明かりがなくて、本当に星空すごいんだそうです。ああ、一度は行ってみたい。

 

 けれども、お天気に左右されるので、キャンセル率も高いんだそうだ。本当に、一生に一度は。丘珠空港からのJAL便を使えば近いし。早めにチケット入手したら安いし。ガイドさんたちも気軽に札幌に来ているらしいです。夏であれば。

 

 でも、冬にもきたい。寒いところは寒いときにその魅力が最大になる。もちろん、寒さは怖い。

 

 帰る頃に天気が良くなりました。えーん。なんてきれいな青色。

 

 同行者さんが利尻山の頂上に着くころに一瞬雲がはれて。とても素敵なお写真が届きました。さすがに山に登るからだ作りができていないのであきらめたけれども、歩けるようにトレーニングするかなー。

 

 

 またくる。利尻島礼文島

 

 発信したことで新しい情報も得られたし、もっともーっと楽しく過ごせるように、きっとなる。ありがとう!

 

 

 

利尻島&礼文島(1)

 またまたご縁をいただいて、思い切って利尻島礼文島に行ってきましたー!

 

 7月中旬のそれも連休がかかっているという日程で、混みこみの利尻&礼文でしたが、旅行はやっぱりご縁。ご縁があったときに行っておかなければ、次があるかどうかなんてわからないものね。

 

 利尻島までは飛行機。本当は丘珠からのJAL便がよかったのだけど、満席だったので、より安く手配できたANA便。千歳空港から。霧のために条件付き飛行だったけど、飛んでよかった。

 

 

 空港で利尻クエスト2023の案内をみつけて、さっそく登録。楽しいかもー。

 

webcp.jp

 

 旅程は色々考えたすえ、到着初日に礼文島へ。空港到着後、沓形港のフェリーターミナルまで路線バス。

 

 

 そして、礼文島に向けてフェリー。ばいばい、利尻島。こんにちは、礼文島

 フェリーってあまり乗ったことないのだけど、ゴロゴロできるので意外に気楽。でも、ちょっと揺れたかな。

 

 

 ということで礼文島についたら、まさかの大雨。あーん、晴れてくれとは言わないけど、せめて雨は避けたかった―。今回は車のない旅なので、雨によるダメージはデカすぎる。

 少しだけターミナルで待ってみたけど、雨脚が弱くなる気配もなく。あきらめて宿泊先に向けて歩いてみる。風も強くて寒い。ええ、東京近郊では猛暑だというのに、日本はながーい。

 

 本日のおやど。れぶんしりさん。

 

www.rebunshiri.com

 

 観光ハイシーズンなのにお宿料お安め。おふろやトイレは共同だけど、とてもきれいに掃除されていて、全然問題ありませんでした。

 

 しかし。1つ問題があり、ごはんがついていないのですー。ということで、落ち着いてからごはん探しの旅へ。そして。離島においてのごはん探しは、決してあまく見てはいけないことを学びます。

 

 近くのレストランの多くは予約客のみ。並んだら入れそうなところは長蛇の列。なんてことー。ほっけのちゃんちゃん焼き食べたいなぁ、と、近くの炉端ちどりさんも長蛇の列。ちゃんちゃん焼きができない席もあるとのことで、さてどうしようかー。

 

 というところで、ちょっとトラブって、前に並んでいたはずの人の動きが怪しくて、後からきた人たちに席をとられてしまう事件発生。ということで、仕切り直しのため、先に温泉に入ることにしました。

 

 礼文島温泉。晴れていたら相当に景色良かったのだろうなー、という温泉。

 

 

 さて。体を温めたところで気を取り直して、炉端ちどりさんに並んでみたところ。ここで19時くらいなのですが、お店のおかみさんから、「ラストオーダー20時なので、それまでに入れないとダメですー」という痛烈な一言!なんと。本気で「夕食難民」となる可能性がでてきちゃいましたー(涙)。えーん、おなかすいたよぉ。そう、コンビニなんて見当たらないし、食べ物を買えそうなところもない。車があればセコマに行けるらしいのだけど、今回は車なしだし。

 

 前のグループさんは、一人を残して他の方はカウンターに入れていて。さすがにこの一人のために、20時のラストオーダー前には席を空けるだろうとお話しながら。彼も心細かっただろう。。。。

 

 と、おなかをすかせて寝る夜を考え始めたところでー。

 

 席があきましたー!それもちゃんちゃん焼き可能な席ですー!!!

 

 冷えた体に炭火の暖かさがしみとおる。日本全国猛暑らしいけれども、私たちには暖かさが必要なの!

 

 肉厚なほっけを炭火焼して、火が通ったところからお味噌と混ぜていただく。他にししゃもや鶏肉も追加。美味しい。わーい。これですべてOKー!

 

 

 どう考えても、明日の朝ごはんを入手できる手段が思いつかなかったので、おにぎりをテイクアウトしてもらうことにしました。でも、目の前に炭火。そしておにぎり。

 

 ま、こうなりますよね。当たり前ですよね。

 

 

 とはいえ、明日の朝ごはんが心配なので、それぞれ半分だけ熱々焼きおにぎりでいただいて、残りは焼いて殺菌して明日の朝ごはん。

 

 夕食難民でおなかすかせて寝る夜のイメージからの大逆転。とっても楽しいお食事となりましたー。ということで、はい、離島の食事は甘くみてはいけない、ということです。みなさまもご注意くださいませー。

 

 

 ということで、怒涛の離島1日目を終わり、2日目へ。

 今回は車を使わずに観光ということで、バスツアーを使い倒しました。

 

www.soyabus.co.jp

 

 2階建てのバスで快適な観光。ルートはこんな感じ。

 香深フェリーターミナル~西上泊.スカイ岬~スコトン岬~桃台猫台~北のカナリアパーク~香深フェリーターミナル

 

 

 

 このスカイ岬というのが、なんともキラキラネーム感が漂う、なんでだろう?

 

 

 天気はびみょー。でも、雨じゃないので、1日目よりずーっとまし。

 

 

 ときどき、日が差したりします。晴れていたらどんなにきれいなんだろう。。。。

 

 

 

 北のカナリアパーク。映画の撮影場所となったところを、そのまま観光地へ。ここから利尻山のきれいな山姿が見える、はず。なのだそうだ。そう、きっと。心の目で見る。

 

 ここでソフトクリームなどをいただくことができます。

 



 このツアーはフェリーへの接続が良いので、ツアー終了後、そのまますぐにフェリーへ。なかなかよく考えられています。うん。

 

 

 ということで、ばいばい、礼文島。こんにちは、利尻島

 

 

くりやまアンド・アム(北海道・空知・栗山)

 

 くりやまアンド・アムさん。

 以前にランチで伺って以来、ピザやパスタではない(もちろん、ピザもパスタも美味しいのですが、ワインと合わせるというところで)もっと土の香りがするお料理と近藤さんのワインをあわせてみたいという欲望をひそかに心の中で温め続けていたのですが。

riechan.hatenablog.com

 

 夜のコースであれば、昼とまったく違ったセットでワインと合わせられますよ、と言われていて。でも夜のコースだと一泊することが確定。なかなか行けずにおりました。

 

 ところ。お昼にアンドアムさんのお料理と近藤さんのワインをいただけると!

 をを、神さまー!

 

 ということで、札幌駅前から高速バスで栗山へ。日ハムの栗山監督の世界一お祝いパレードがあるとかで人の多い栗山の町から。タクシーでアンドアムさんへ。

 

 6月下旬。気持ちの良い晴天です。

 

 

 建物の中からの借景。窓からの景色がすごい。

 

 

 

 アミューズ:エビのマカロン風。下の大豆は食べないようにとのこと。

 

 

 

 前菜:日高大助のスモーク。アボカドとマスカルポーネ。大助のいくら。

 はい、日高大助とはサーモンのことです!

 

 

 

 前菜続き:活蛸の炙り。発酵スグリメロンのスープ。新生姜風味 生ハムのジュレ

 

 

 

 前菜の続き:岩内産オオカミウオフリット甲殻類のソース。焼きナスとラルド。

 

 

 写真に残していないけれども、この間に近藤さんのワインを色々といただいております。

 

 

 この器は、ジョージアで使われているワインを発酵・醸造するための陶器「クヴェヴリ」と同じ作り方の陶器の器。近藤さんのワインにはクヴェヴリを使っているものがあるので、そのワインはこの器で。なんて贅沢。

 

 

 魚料理:うなぎ炭焼き。ピノ・ノワールのソース。山椒オイル。

 

 

 

 お肉料理:栗山菅野牧園短角牛ランプ。山菜みそ。フキの葉包み焼き。

 

 

 ここで私の愛する短角牛を出してくださるとはー。短角牛は本当に土の香りのするお肉。夏山冬里で自然交配で育てられるまさに土地に密着した牛さんたち。近藤さんのワインは土の香りのするお料理があうと、私は思っている。うれしい。

 

 

 しめ:スベルト小麦入りビーゴリ。鮑のソース。

 

 

 デザート

 

 

 

 わー、楽しい時間はあっという間。美味しかったー。

 

 いただいたワインはこんな感じ。いやー、超・贅沢。

 

 

 そして、とっても楽しかったことはこの写真からも明らかかと(笑)。

 

 

 本当に予想通り、近藤さんのワインは土の香りがするお料理によくあう。多分、日本料理も良いと思う。私の願いはななしの庵さんのお料理とあわせること。いつの日か、そのチャンスがあるといいなぁ。

 

 しかし、こんな素敵な会に参加するチャンスをいただけたこと。ありがとうございます。美味しかったし楽しかったし、私の予想以上のワインとのマリアージュ。予想通りでもあるのだけど(笑)。

 

 

www.kondo-vineyard.com

釧路・根室の旅

今年のお誕生日旅行は、ひょんなところから話がまとまった釧路への旅。

旅は縁、こういうお話が舞い込んでくることがうれしいです。

 

2023年5月中旬。丘珠―釧路間は飛行機で。

安定のプロペラ機。お天気が良いと幸せな感じ。

 

 

 

 空港からバスで宿泊地へ。お友達おススメのドーミーイン。屋上の温泉でまったり。

 途中で花咲🦀を見つける。

 

www.hotespa.net

 

 さて。お誕生日のディナーは釧路市内からタクシーで移動してここ。天気が良ければおそらく夕日が素敵な場所。

 

 

 炉端とワインKさん。

 この日は雨はふりませんでしたが、パーっと夕日が、という感じではなく。それでも絶景独り占め感覚ですけどね。

 

 

sunset.winek.jp

 

 

 丁寧な炭火料理のお料理も、セレクトのワインも素敵。贅沢な時間。

 さらにお誕生日プレートも用意していただいちゃいました。わーい。

 

 

 

 贅沢な時間のあとは、釧路市内でオーセンティックなバー。

 カクテルを楽しみます。

 「笑いの館」という名前のバーですが、中身は本格的です。

 

 

www.warainoyakata.jp


 翌日はお天気もよく。
 釧路の夕日を楽しむことができました。

 

 

 さて。せっかく釧路まで来たのですから、やはりここへ。

 花咲線

 

 

 そして。ここまできたなら。

 やっぱり納沙布岬。ああ、天気がねー。

 

 

 同行の士のためにメモしておくと、釧路から花咲線と路線バスで納沙布岬まで行けますー!

 花咲線:釧路8:21→根室10:53
 バス:根室11:05→納沙布岬11:49
 バス:納沙布岬12:40→根室13:24
 花咲線根室13:34→厚岸15:04

 

 

 そして、この日は厚岸で宿泊。

 まずは駅から歩ける距離の道の駅、コンキリエへ。

 

 

 厚岸ウィスキーと生ガキのセット。幸せ。

 

 そして、厚岸の宿泊はホテル五味さん。ここすごいです、何がすごいかというと併設のバー五味さんのお酒のラインナップ。ありえないー。というレベル。厚岸ウィスキーのラインナップも神がかり的なのですが、アイラ島のウィスキーも、ワインも、とんでもない品ぞろえ。五味氏、なにものー。

 

 

 そして、宿泊だと何が良いか。

 バー五味に行く前に、お風呂入って顔もあらって、ほぼパジャマで、お部屋もお布団敷いて寝るだけにして。それでバー五味。じっくりウィスキー味わって酔っぱらったら、そのままおやすみー。なんてことー。しあわせー。

 

 ホテル五味さんで朝ごはんをいただいて。

 

 

 花咲線に乗りたかったのだけど、それだと飛行機の接続が悪いのでバス。いろいろ手段があるなー。

 

 バス:厚岸8:12→釧路9:32
 空港バス:釧路10:50→空港11:15
 飛行機:釧路12:20→札幌(丘珠)13:10

 

 これだと、札幌戻ってから研究室に行ける。

 

 

 と、なかなかハードな旅でした。でも、旅は縁。縁を感じたら、すぐに行動。もっともーっと北海道を探検したいです。せっかく道民になったのだからー。

 

 

留萌線の旅 (北海道・豊富温泉)

 留萌線が2023年3月末で留萌-石狩沼田が廃線となることを伺い。なんとか一度乗りたいと切望しておりました。私は2018年の胆振東部地震の時に北海道にいたのですが、ちょうど増毛、留萌、小平を旅行して、帰りは留萌線に乗るはずが台風で運休。なんかご縁を感じていて、どうしてもリベンジしたかった路線なんです。

 


riechan.hatenablog.com

 

 それで、スケジュールをにらめっこして、会議やミーティングの入らない日を見つけて、留萌線の旅、実行!

 

 札幌から旭川行きのライラック深川駅まで。

 降りたところでじゃーん。留萌線が待っていてくれます。とりあえずパチリ。

 

 

 印象としては、岩手と秋田を結ぶ花輪線に近い感じがします。山もかなり登ってますね。この路線を敷いた方々、大変だったんだろうなぁ。

 

 留萌駅

 

 

 1回目は日帰りだったので、ここからバスで増毛の方へ。

 リサーチ不足でオーベルジュ増毛でお風呂に入っていましたが、同じバス路線で行ける増毛駅跡と國稀の酒蔵見学が良さそうです。

 

 なんかごはんを食べ損ねてしまったので。

 留萌駅前市場に入っている鈴木かまぼこ店でかまぼこを。

 

 

 注文するとその場で揚げてくれるので、揚げたての熱々のかまぼこが楽しめます。

 とりあえずこの日はここからまた留萌線

 深川駅にたたずむ留萌線

 

 

1回目メモ:

行き:
 札幌10:00→深川11:05 JR特急ライラック11号
 深川11:10→留萌12:07
留萌ですごす:
 バス🚌
 12:35→13:13
 14:44→15:25
 暑寒別橋下車
オーベルジュましけで温泉♨まったり。
帰り:
 留萌16:17→深川17:15着
 深川17:19→札幌18:25 JR特急ライラック36号

 

 

 さて。とりあえず「乗る」という要求は満たせて満足していたのですが。よくよく考えてみたら、以前から行きたいと思っていた豊富温泉に行くのに使えるのでは?と思いつき。

 

 留萌線最終日の3月31日に決行。

 というわけで、2回目の留萌線

 

 最終日は晴天に恵まれ。

 全国から留萌駅を惜しむ人たちが集まってきていました。

 


 という私は、帰りは留萌線には乗らず、ここから路線バスでオロロンラインをひたすら北上。あまりにも海と道路が近くて、津波来たらどうしようかと心配になる元・岩手県人。

 

 ただひたすら路線バスに乗り、途中のバスの営業所さんでトイレもお借りして。

 

 目的地は豊富温泉。なんでもオイルが含まれているとかで、とてもお肌に良いんだそうです。楽しみ。

 

 とはいえ。「地の果てまできちゃった」感満載(笑)。

 

 今回お世話になったのが川島旅館さん。

 

 

 

kawashimaryokan.co.jp

 

 一人用の安いプランを利用しました。けど、大満足。

 

 

 お部屋はシンプル。トイレは外にあります。まぁ、お安いプランなので、一人で湯治目的ならこれで十分。

 

 ウェルカムティーに梅干し付き。うれしいサービス。

 なんかこういったちょっとしたサービスが充実していました。

 

 

 温泉は中湯と露天とがあって、熱すぎないお湯はずっと浸かっていられそう。私は温泉行くなら泉質が最重要項目なので、確かにこのお湯は良いです。

 

 さあごはん。

 ビールにサラダにサーモン漬け。ビールまでが含まれています。

 

 

 あんかけ豆腐。

 

 

 カレイの煮付け。

 

 

 牛肉玉子。

 


 ごはんとスープ。

 

 

 ヨーグルトのお酒を追加して。

 


 デザート。

 


 目新しさのあるごちそうではありませんが、ストンと胃に落ちる美味しいお食事。これはうれしいかも。

 

 旅館には猫ちゃんがいます。

 気が向いたらしくて、かなり遊んでくれました。わーい。

 

 

 実はサービスチケットでルームサービスが使えたので、お部屋でもビール。

 そのあと温泉。気持ちよい温泉でした。

 

 さて。朝。ちょっとした事件がありました(笑)。

 男女別のお風呂なのですが、夜中に男女が入れ替わるです。ですが、寝ぼけていた私は男風呂(昨夜までは女風呂)に突入。誰もいなかったので、そのままのんびり浸かっておりました。

 

 出る間際にどなたかいらして。でも、終わりだったので、そのままするーっと上がって。そこから男風呂に入っていたことに気がつく。

 

 ごめんなさい、見たくもないものを見せられて、セクハラですね。申し訳ないです。

 

 

 朝ごはん。

 

 

 この豊富という土地は豊かな土地なのだろう。畑作には寒すぎるので、酪農がメインだとのこと。丁寧に作られたおかずと。

 

 なんとバターバーが!

 

 

 バターを好きにとって、パンやごはんと一緒に楽しむことができます。

 このバターが美味しかったので、お土産にゲット。

 

 快適な滞在でした。

 

 

 帰りは、当初は電車を予定していたのですが、夕方からの用事に間に合わせるために高速バスの特急はぼろ号で。宿からバス停がすぐなので、利用しやすいです。

 

 しかし、まぁ、ひたすら乗り物に乗っていたような。豊富温泉はもっとゆっくりと時間をとって湯治したい場所です。また来ますね!

 

2回目メモ:

行き:

 札幌10:00→深川11:05 JR特急ライラック11号・旭川行 
 深川11:10→留萌12:07
 留萌駅前 12:40 → 豊富温泉 16:21

帰り:

 特急はぼろ号 豊富温泉 10:41 → 札幌 15:45