Rie’s diary

おいしいものと旅行が大好きです。

Mitad Y Mitad ミタイミタ (盛岡)

 やっと来ることができました。ミタイミタさん。隠れ家的なこじんまりした店内に女子好みがぎっちりつまったスペイン料理レストランです。

 

 場所は、「材木町」。繁華街からは少し離れていますが、土曜日の15時から「よいち」が行われる通り。通りに面した普通のビルの階段を上がります。こんなところにレストランが、の、隠れ家っぽい。

 

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 スペイン料理やさんなので、カヴァを。4000円。他にもグラスワイン、サングリア、カクテル、ビールなど、一通りそろっています。

 窓の下の「よいち」の人通りを楽しみながら、乾杯。

 

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 アボガドのサラダ。ソースかと思ったらアンチョビ。アボガドの上にのっかっていました。

 

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 鱈のピルピル。これ、おいしいです。鱈のアヒージョと言われているそうですが、おそらくオイルで鱈を煮込んだもの。オイルも含めてとろとろに。塩気が強いので、パンも進む。

 

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 なるほど。平日の夜なら、これとグラスワインで十分に満足できるかも。

 

 ラム肉のマディラ酒煮。シチューですね。お肉はほろほろだし、ソースがおいしい。ということで、パン追加。

 

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 定番パエリア。パエリアは時間がかかるので早めに注文してください、とのこと。二人分と言われましたが、はい、二人分です。3人だとものたりないかも(笑)。しかし、お米のごはんってどうしてこんなにおいしいのだろう。

 

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 デザートを食べたかったのですが、この日は売り切れ。最後の桃のタルトをさらに半分こ。

 

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 決して目立つ場所ではないのに、お客さんいっぱい。圧倒的に女性客。本当に盛岡の人ってグルメだと思う。おいしいお店にはちゃんといる(笑)。場所も隠れ家的だし、こじんまりした、でも、おしゃれなレストランは、ここを選んだ自分のセンスを女子友に自慢できるレベルです。

 

 二人でカヴァ1本とって、11,000円ぐらい。コストパフォーマンスはももどり駅前食堂さんの方に軍配が上がります。でも、おしゃれな空間でおしゃれな料理を楽しみたい時には、ここはやはりいいと思います。禁煙ですしね。

 

 ランチもやっています。週末は予約必須です。

 

 

ミタ イ ミタ (Mitad Y Mitad)
盛岡市材木町3‐13 あずばる館2階
TEL:019-652-7113
ランチ 12:00〜14:30( 日祝は休み )
ディナー 17:00〜22:00ラストオーダー
定休日 毎週水曜日、第3木曜日

 

ももどり駅前食堂(盛岡)

 やっぱりおいしいももどり駅前食堂さん。盛岡駅前すぐのところにある、遅い時間でも定食が普通に食べられる食堂です。旧沢内村、今の西和賀を起点としていて、近くにある同じ系列の「沢内甚句」はまさに沢内料理の居酒屋さんなのですが。

 

 こちらももどり駅前食堂は、実はお刺身がかなりいけます。

 本日のオススメお刺身を3人前に盛り合わせてもらったもの。見た目もきれい。このカンパチのおいしいのなんのって。「みんなの食堂」でこんなにおいしいお刺身をいただけるのは、これは盛岡の贅沢。

 

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 殻付き牡蠣も。

 

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 揚げナスの焼き浸し。最近、ナスのおいしさに目覚めました。

 

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 はじめて頼んでみました。蒸し鶏のサラダ。これ、サラダではなく、蒸し鶏でしたね(笑)。

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 定番のからあげ。でっかいですが、薄味です。一人1個で十分。

 

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 おつまみにはだいこんのビール漬けをおすすめします。おいしいのでぽりぽり食べちゃいますが、だいこんですからね、安心してぽりぽり食べてください。

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 これにいつものソフトクリーム+ビスケットの天ぷら。

 

 ビールで乾杯して、メニューにはないかくし日本酒をいただいて、そのあとそれぞれ好きなお酒を2杯飲んで。3時間ほど滞在して、最後に暖かいお茶をいただいて。3人で12,000円でお釣りがきました。やっぱり庶民の味方、お手頃価格。

 

riechan.hatenablog.com

 日常、普通に食べる食べ物がおいしい。それって、最高の贅沢だよなぁ。このももどり駅前食堂さんって、その盛岡の良さを凝縮したような食堂だよね。

 

 ちなみに、ここは「飲み放題付き宴会メニュー」は取り扱っていません。そうしなくても、いっつもお客さんいっぱい。料理2000円で、お酒が2000円超えそうになったら教えてね、といった宴会の設定はお願いできます。

 だけど、ビールをがんがん飲むような人たちが一緒の場合は、飲み放題付きのところに行きます。使い分けね(笑)。

 

 

ももどり駅前食堂
岩手県盛岡市盛岡駅前通10-4

ながまち梅の湯 (盛岡)

 実は密かにサウナーであります。「ととのった」感覚はあまりないけれども、汗とともにストレスも流れ出すような感じが大好き。

 

hikakujoho.com

 サウナとの出会いはジム通い。神宮外苑のところにあるジムで運動してサウナにはいって、で、その楽しさを知ったと思います。いや違う。神宮外苑スケートリンクですべって、ジムでストレッチして、サウナ入って帰る、というのが、新卒で入社した会社で仕事に追われていた私の唯一の楽しみだったんだ。そして、このジムでエアロビクスの楽しさやマシントレーニングの基本も教えてもらったんですよね。

 

 一人暮らしを始めてからは、家に帰ってお風呂の準備をするよりも、帰り道にジムでシャワー&サウナをすませて帰った方が楽ちんだったこともあります。最寄り駅と自宅の間にジムがあるとベスト。ちゃんとタオル付きの高い会員になって、それこそお風呂のためだけに立ち寄ることも多かったです。

 

 さて。あの頃から20年経った今。盛岡で見つけたのが梅の湯さん。ごく普通の(いや、どちらかというと突っ込み所ありすぎのスーパーレトロな)銭湯です。430円。サウナも入れます。

 

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 ここのサウナが。遠赤外線サウナをうたうだけあって、熱の刺激を肌に感じることもなくおだやかに、だけど、汗がどっと噴出。もちろん、水風呂有り。最近、温熱アレルギーも発症してしまったのですが、この温度ならじーっくり座ってられます。

 

 そして。サウナでちょっとぼーっとしたところで水風呂につかって、頭がすーっとクリアになる感じは快感である。クリアになりつつ、んでも、頭の中はからっぽで何も考えていない、という。

 

 さらに、サウナ+水風呂を繰り返した後、手足のばせる湯船で温まって出ることができます。たしかにいやなことがすべて外にでてしまうような、そして、頭の中がからっぽになるような快感があります。東京の銭湯だと、お湯の温度が高い上に泡ぶくぶくで長く入っていられなかったりするのだけど、ここはお湯がぬるめでぶくぶくしていないので、ぼーっとつかっていられる。ふわぁ~。

 

 ええ、盛岡にもいわゆる「スーパー銭湯」はあります。おそらくきれいで色々設備も整っていることでしょう。んでも、このレトロすぎる梅の湯さん430円。ちょうと通勤途中であることもあり、すんごく気に入っています。

 

 自転車の季節はいいけど、これから雪がふるとしんどいかなぁ。んでも、寒い日こそ、サウナでじっくり温まりたいんですけれどもねぇ。

 

桜山神社 (盛岡)

 最近、私がかってに氏神様としてお参りしているのが、ここ「桜山神社」。盛岡城跡公園(もとの不来方城・南部のお殿様のお城)の麓にあります。内丸方面にでかけることがあったときには、立ち寄ってお参りします。

 

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 ちなみに、私自身は、お寺の幼稚園に通いながら、日曜日には近くの教会(プロテスタント)に礼拝にでかけるような育ちで、お守りも破魔矢もつい買ってしまう、典型的な日本人的宗教観の持ち主ではないかと思っています。

 

 盛岡とともに300年。由緒ある神社です。

桜山神社 | 桜山神社(櫻山神社) 公式ホームページ 岩手県盛岡市の神社です。盛岡藩主であった南部家をお祀りしております。厄祓・初宮参り・七五三など各種ご祈祷、地鎮祭・新宅祭などの出張祭典もご奉仕しております。桜山神社本殿の後方には盛岡のお守り岩「烏帽子岩」がございます。

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 季節毎に出現する「お人形」も有名ですが、私が崇拝しているのがここの「おみくじ」。1回100円で、夜でもひくことができます。

 

 ほんと、いつも今の自分にぴったりのアドバイスをくださいます。本当にありがとうございます。

 

 このお参りしたすぐ左側にさりげなくおいてある「おみくじ」。このメッセージがすばらしいんです。

 

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 以前、「そんなひどすぎる!」という事件が発生したとき。悩んで引いたおみくじの神の教えがこれ↓。

 

 

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ふいて除けましょう、心の誇り、それがさび付きや身の破滅

私を誰よりも偉い、かしこい、私一人が正しいのだ、などと誇る気持ちになった時、他人を見下す、さげずむ。やがて他人から毛嫌いされ、爪はじきされ、世の中が狭くなる。身が破滅する。祓い給え、清め給え、専念この信言を唱えて祓いましょう。心の驕りを、身の埃りを。

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 この「ひどすぎる」事態を招いたのは、他でもない私自身の心の驕りによるもの。本当に、「をを、本当だよ!」と深く反省し、でも、なかなか自分は変えられないけど。だけど、ものごと「周りが悪い」ことはあまりなくて、その状況を引き起こすのは、「自分のせい」なのだと。今も唱えています。

 

 こんな「神の教え」をいただいたら泣いちゃいますよね。すべては自分の心の驕りから。

 

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声は消えても、こころの底にきいた言葉が生き残る

強く打てば大きく響き、弱く打てば小さくひびく。した事、いうた事、思った事、よいも、悪いも悉く皆、何者かに影響して、永遠にあとを残す。慎むべきは、其思い、其行い、其言葉、恐るべきは其影響、其反発。

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 言葉には気をつけないと。また、思ったことは伝わるから、やはり心持ちを高めなければならぬのだ。

 

 そして、「自分が自分が」とでていかないように。まずは自分のやるべきことをきっちりとやりきる。そう、「私一人が正しい」ことはないので、でしゃばらないように、心したいと思います。

 

 お正月に大吉をいただいてのメッセージはこれ。

 

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神の心に叶って居るか、物も心もつかいよう

授けられる其金、其身体、其心、決して無駄に使ってはならぬ。しかし一銭の金でも役立つ使い方はむづかしい。其手、其足、其言葉、世の為、人の為、役立つ様に使って居るか。神の御心に添い、清々しい日々が過ごせるように心がけることが大切である。

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 これは、以前から感じていて、おそらく、神様(この神様はなぜかキリスト様なのだけど)からすると、私にはかなり恵まれたあれこれを授けているはずで。さらにそれを発揮するような場(就職先とか)もなんか運良く授けられているし。だから、時々、それをちゃんと世の中のために役だつように使っているか 、って言われている様な気がします。こちらの神様にも言われるとは(爆)。やっぱりそうなんだよなぁ。うん。

 

  こういう神様の教えが(宗派を問わず??)後世に残されている、というのは、やはり人間の悩みというのは、古今東西あまり変わらないのではないかと思います。私が今なかなか自分をうまく成長させられずに悩んでいるところも、色々とアドバイスが得られる、ということは、多くの他人が悩んでいるからだろうと思います。私だけじゃない、と思うだけでも、ちょっと心強い(笑)。

 

 ということで、これからもよろしくお願いします。桜山神社様。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノーボーダーズ ホステル (東京・戸越銀座)

 週末、金曜日は自由が丘と大岡山に、土曜日は大崎広小路(大崎・五反田)に用事があり、東京へ。さて、どこに泊まろうかと探していたところ。

 

 こんなところにゲストハウスが。

 

 戸越銀座と武蔵小山に挟まれた場所にゲストハウス発見。私の好み条件に外れるところもあったのだけど、1泊だけだし、何より場所が便利すぎたので即決。お世話になりました。

 

 木の香りあふれるかわいらしい戸越銀座駅で降りて、駅裏のほっそい通路を通ると近道。10分もかからない住宅街の中にあります。ここがゲストハウスなんて...、わからないだろう(笑)。

 

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 ベッド。色々と満足度高いゲストハウスなのですが、2段ベッドの上の階に上る階段がちょっと怖い。けど、登っちゃえば快適。

 

 足下側にテーブルがあります。実は、この下に足を伸ばして座れます。コンセントもあるしライトもあるしちょっとしたパソコン作業や顔作りはここでOK。斜め上に鍵のかけられるボックスもあり、ノートパソコンもすっぽり入る。ケーブル用の穴もあいている。鏡もある。なかなか細やかな配慮。

 

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 お布団の固さもちょうどよくて、良く眠れました。

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 何よりも、タオルを借りて3000円でお釣りがくるというのが。たまりません。

 

 ここは12ベッド(4ベッド、8ベッドの2部屋)1フロアのこじんまりしたゲストハウスです。立地が、今回の用事に対して便利すぎ。このあたりは宿泊施設がないので、助かりました。戸越銀座から(駅裏通路を使うと)近いだけでなく、バス亭が近くにあるので、恵比寿や渋谷、五反田へのアクセスも良いです。

 

 部屋のドアも防音だし、女子トイレのドアも防音。徒歩圏内に銭湯が2件ぐらいあるし、自転車もシャンプーも貸してくれるそうで、それも楽しそう(今回は用事があったので無理だったけど)。ただ、シャワーは1つなので、朝晩は多少待つことになるかも。ドライヤーも1つ。

 

 共用のリビング(というよりかはダイニング)は広くないけれども、冷蔵庫の中の飲み物やアイスは自由に飲み食いOK。私が泊まった日は女子率が高くて、まるで女子寮のようでした。朝ごはんもシェア。オーナーさんの朝ごはんを分けてもらえます。

 

 今回は他のゲストさんとの交流はあまりなかったけれども、おもしろい時もあるらしい。立地がとにかく色々と便利なので、またお世話になるかと思います。

 

no-borders-hostel-jp.book.direct

 

小平町グルメ (北海道留萌郡小平町)

 北海道はおいしい。本当においしい。どうしようか悩んでしまうぐらいおいしい。北海道は小平町のグルメをご紹介。

 

□からくれ

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 こだわりのそばカフェ。小平町産のそばでうったおそばに、器ももちろん小平で焼いたもの。一番人気の鴨葱つけそばにとろろを付けてもらいました。

 

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 カフェというだけあって、ケーキ類も充実。残念ながら、おなかいっぱい、今回はいただかなかったのですが。

 ここの魅力の「大きな窓から日本海に沈む夕日を見」ながらお茶してみたいです。

 

からくれ

そば&カフェ からくれ - ホーム | Facebook

 

 

□農家さん手作りドーナツ&いも餅

 農家さんちでドーナツを作りました。ドーナツ作りに使う強力粉が小平産。これがパスタにするとおいしいのなんの。スイーツも色々検討して、ドーナツがよかったんだそうです。揚げたてにお砂糖ときなこをまぶす。歯ごたえがしっかりした生地の味が伝わるドーナツです(固いわけではない)。道の駅でも売っているそうです。

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 このあたりの農家さんは、「いろんなものを作る」をしていて、地産地消というか、「自分で作る」意識が高いです。なぜ、いろんなものを作るのかというと、そうしないと、自分ちの食卓が豊かにならないから。そうだよね、それが基本だよね。

 

 いも餅&かぼちゃ餅。おいももかぼちゃも、畑でとれたら下処理して冷凍庫へ。

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□白谷漁港

 小平町は漁業の町でもあります。白谷漁港では、ホタテやたこなど、漁港で取れたものをいただくことができます。

 取れたたこ。

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 その場でさばいて、すぐに茹でるんですよ。たこって。ちなみに、さばいた後でも吸盤はしつこくからんできます。どうもオスだったようで(笑)。

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 ちなみに、ここで、たこの耳、心臓、白子など、珍味をいただきました。うみねこさん、ごめんね。(通常は、これらはうみねこさんのごはんとなります。)

 ゆでたてのたこは、ぷりぷりしていてやわらかいです。ちょっと時間をおくと、歯ごたえばっちしに変化するのですが。

 

 ゆでたたこはつるして冷まします。

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□すみれ

 いや~、ここはびっくりです。食べログでも人気ですが、よくわかります。

 

 うにまんぞく丼。

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 生ウニと炙りウニとウニ汁。ごはん少なめで作ってもらったんですが、いや、ウニ、すごいっす。9月に入っていましたが、ここまでウニ食べられるとは。うほー。盛岡だと、ウニがいけるのは5月中旬から8月のお盆まで。このあたりは、6月~9月となっているから、やはりちょっと寒いだね。

 ウニ丼のバリエーションもいくつかあって、お財布とおなかと相談しながらメニューが選べます。

 

 海鮮丼も盛りがすごくておいしそう。海鮮だけでなく、カツ丼なども相当に満足度高いらしい。

 

 夏場は並ばないと入れない、わざわざこのためにくる人もいるとか。うむ、納得かも。

 

 まさに「北海道」を堪能できます。

  

すみれ

〒078-3441 小平町字鬼鹿港町212-4
営業時間 平日 11:00~14:30、17:00~20:00
土日祝 17:00~19:00
定休日 7・8月 無休
電話 0164-57-1451

最北の重要文化財 旧花田家番屋 (北海道留萌郡小平町)

 最北の重要文化財。旧花田家番屋。まさにニシン漁で栄えた「ニシン御殿」です。明治38年頃に建築され、道内で現存する番屋では最大の規模を有し、当時雇い人が200人を超えた大鰊漁家で、見学ができます。

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 メインのフロアに半地下・半2階があります。半地下は資料室になっていて、色々な「本物」がおいてあります。魚を入れて背負うための木の箱とか。 

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 半2階が「寝るところ」だったそうです。もちろん、花田家の方々は畳の上で寝ていたようですが(笑)。まさに「マッサン」で見た通り、出稼ぎできた「若い衆」がここで集団生活をしていたそうです。

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 ニシン漁。明治時代から民間参入で北海道の基幹産業ともなっていたニシン漁。1年のうちの数日の漁で1年を暮らせるぐらいの収入になり、成功した漁業者の「ニシン御殿」が立ち並び、それこそ、町も「酒蔵」ができたりと発展してきていた。それが昭和30年には留萌地方でも激減、昭和32年にはニシン漁は行われなくなったと。その間、わずか2年。どれだけ多くの人が「人生が狂った」のだろうか。

 

 朝ドラの「マッサン」でニシン漁師の熊虎さん家族&ニシン御殿が出てきて、しかし、ニシンが捕れなくなって、結局、その番屋がニッカの発祥の地となるわけだけど。

 

 もともと、ニシンは大漁と不漁とを繰り返していたらしいのだけど、この昭和30年の「激減」からは、まだ回復していない。この原因として、1)海水温の上昇、2)乱獲、3)森林資源の伐採が言われているそうだけど、おそらく最も大きい原因は「乱獲」。魚さんも重要な資源。産卵にきているニシンを根こそぎ捕ってしまえば、そりゃ、減るだろう。間違いなく。

 ちなみに「森林資源の伐採」は、このような木造の巨大な「ニシン御殿」を立てるために、木を切りすぎて、海の状態が変わってしまったから、と言われているそうだ。

 

 魚も資源。当然のことながら、穫りすぎるといなくなってしまう。さんまやウニの不漁や高騰が伝えられる中、海の魚さんたちと共存する仕組みを本気で考えないといけないのだろう、と思いました。私はあまり漁業には詳しくないのだけど。

 

 窓から見る「海」。最盛期には、産卵のためにやってきたニシンで、海が銀色に輝いていたんだそうだ。

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  ここは北海道の西部、日本海に面しています。ということは、日の入りがきれい。残念ながら雲がでてしまいましたが、大海原に日が落ちていく「場」は独特の雰囲気があります。

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 この旧花田家番屋は、北海道留萌郡小平町にあります。「どこ?」という感じですが、北海道の西側(左側)のカーブの途中です。

www.town.obira.hokkaido.jp

 何かがある?とういわけではないんだけど、広い海と山の恵みと食べ物のおいしさと人のやさしさがしみる場所です。漁師町でもあり、農業町でもあります。

 

 旭川の方がアクセスが良いです。札幌からは、高速バスで2時間ぐらいです。日帰りも可能かな。JRで留萌駅まできて、そこからバスでもアクセスできます。ちょうど、この番屋前がバス亭なんですよ。

 

沿岸バス株式会社|札幌・旭川・増毛・留萌・羽幌・遠別・豊富

↑なかなかの萌えっぷり.....(汗)。

 

 日本国内でも、まだまだ行ってみたい場所がたくさんある。素敵な人たちと、おいしいものとの出会いもある。やっぱり旅行は楽しいです。