Rie’s diary

おいしいものと旅行が大好きです。

わかさぎ釣り (三笠市・桂沢湖)

 わかさぎ釣りといえば、岩手県の岩洞湖が有名なのですが、近くを通る機会はあったものの、ご縁がなくそのまま北海道へ。でも、わかさぎ釣りも行ってみたいと思っていたところ、畑の中のレストランEKARAさんのとても素敵なツアーを発見。

 せっかくの北国暮らし、参加してみることにしました。

 

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 集合は岩見沢駅9時。この時期、JRの運行が心配だったのですが...、天気予報とにらめっこしてJRにするかバスにするか。濃霧で少し遅れたものの、JRで無事に到着しました。

 岩見沢駅には、EKARAの代表の鈴木さんがハイエースで迎えにきてくれています。今日はよろしくお願いします。

 岩見沢、三笠の市街地を通り過ぎて、どんどん山の中へ。1時間ほどのドライブ。

 

 自然のまっただ中。

 桂沢湖氷上わかさぎ釣りは観光化されていなくて、地元の人たちが楽しむためのもの。テントも釣り道具も持参が基本で、今回は鈴木さんが用意してくれていました。けど、風もなくそれほど寒くもなかったので、テントは立てずにやわらかな冬の陽ざしをあびながら釣ることにしました。

 

 

 氷の上にはこのように四角い穴があって。木の蓋を開けて釣りをします。

 

 

 

 なんか、湖の中に頭を突っ込む自分の姿がリアルに想像できてしまい。。。(汗)

 

 

 

 観光用ではないがちの釣りなので、なかなか釣れない(汗)。

 きましたー!記念すべき最初の1匹です!やったー!

 

 

 

 鈴木さんからは、底の方のわかさぎを狙うように言われたのだけど。上の方に冷やかしにきているわかさぎさんたちがいたので、試しに狙ってみたところ。

 

 大ヒット!2匹同時に釣れているの、わかりますか??

 

 

 この、水の中をじーっと見つめて、狙いを定めたわかさぎを攻めていくのは、子供がよく使う手法らしいです(笑)。

 

 がちのわかさぎ釣りの場合、時期(1月末ぐらい)&時間(それこそ9時に撤収するぐらい)がもっと早いらしいです。なんだかんだって今回も観光ツアーですね。

 

 しかし。わかさぎ釣りと言えば餌。餌も自分で付けましたよ。指痛くしながら。

 



 3人でがんばった成果。

 桂沢湖ダム湖なんだそうですが、生活排水が入らないので、小ぶりだけれども美味しいわかさぎが育つんだそうです。しかし、自然のまっただ中でわかさぎに対峙する静かな時間、これははやりの言葉でいうとマインドフルネスですね。

 

 

 さて。お昼になったので移動。

 このツアーのすごいところは、ここからエカラさんランチになるところなのです!

 駅まで送迎付きでJRで来ているので、ということはですよ、ワインが飲めちゃうのですよ。ハンドルキーパーがいらないのです!

 

 ということで、空知ワイン赤白飲み比べをつけて。

 

 

 おしゃれ前菜。空知の恵まれた食材を丁寧に。

 

 先ほどのわかさぎはシェフがフリットに。贅沢。

 なので、釣れなかったらどうしよう、このサイズだと天かすになっちゃう!という話題は何度も(笑)。

 

 

 

 二人だったので、パスタとピザと両方を。パスタは2種類の味を1つのピザにあわせてもらいました。メニューの写真も撮っておけばよかった。

 

 

 

 多分、鈴木農園のカボチャのパスタ。

 

 

 あんまり写真映えしないけど、美味しい。多分4種類のチーズのピザに蜂蜜つきと、この地味な方はなんだっけ。

 

 朝から寒いところで動いたので、もう気持ちよくてすぐ寝られそうな状態に。

 でも。デザートもついている。

 

 

 

 今は冬なので真っ白だけど、緑の季節になったら、緑が目に痛いぐらいなんだろうなぁ。楽しみ。

 

 

 食事の後は、再び鈴木さんに岩見沢駅まで送ってもらいました。とにかく贅沢。そして、気兼ねなくワインが飲める!

 一組に代表の鈴木さんがついてくれて、エカラさんのランチついて、それで一人8800円なんだから、このツアーを知ってしまうと、他の選択肢はないな。

 

 そして、緑の季節の再訪を誓って。

 そして、エカラさんの挑戦に敬意を表して。また遊びにきます!