時にはちょっと気分をかえて、「電車に乗って飲み会に行く」ことになりました。「電車に乗る」は後付けで、日本酒の品揃えが良くて気さくな居酒屋さんがあるから、という理由なんですが、東京にいた頃には当たり前だった「電車に乗って」も、めずらしいアトラクションとなりつつあります。
JR花巻駅の本当に目の前に。ごく普通の居酒屋さん。
ごく普通の居酒屋さんですが、日本酒の品揃えがなかなか。地元石鳥谷の銘酒、酉与右衛門のラインナップがすごい。
牛すじ煮込み。とろとろの牛すじにおつゆがおいしい。
お刺身盛り合わせ。4人前。とてもきれいでセンスの良い盛り付け。思わず歓声を上げてしまいました。これでお料理の腕前もわかるというもの。
ほっけ。身が本当に厚くてふかふか。ここで「(旭川に赴任して北海道のほっけは1つが大きいから)一つのほっけを二人でわけて食べた」などなどののろけをきかされる。
エビマヨならぬ鶏唐揚げまよ。実はお野菜たっぷりの手の込んだ一品。
玉子焼き。早く食べないと、とろとろのところが余熱で固まってしまいますよ。
鳥のつくね。
焼きそば。さきほどの唐揚げまよのお野菜と一緒に食べてみたりする。
〆はTKG。日本がほこる玉子かけごはん。玉子に胡麻油か何かを足しているのかな?香りがよい。おなかはちきれそう。
料理がすべておいしいです。次にきたら、鶏しお鍋を頼んで雑炊作るぞ、とかとか、次のアイデアががわき出てきます。これだけ食べて、日本酒もいいやつを相当に飲んで。四人で、6000円/一人ぐらいかな。地元に根ざしたおいしいお店。繁盛していましたが、これからも繁盛しますように。
そして。終電1本前に電車で帰宅。あまりにも久しぶりで新鮮。盛岡が終点だから寝すごしの心配もないしね。いい時間でした。