なぜか突然、鮨、それもにぎり鮨が食べたくなり。それも美味しい鮨が食べたくなり。そして、うちから最も近いおすし屋さんであるすし善さんがランチをやっていることを発見し。
・・・予約しちゃいました。超・贅沢。
札幌有数のおすしの名店です。
すし善本店さん。これまた、うちから最も近いお鮨やさんで。うちから建物を確認できるぐらい。夜には、よく、黒塗りの立派な車が横付けされております。
今年の札幌は、中央区でも大量の雪が降りましたが、すし善さんの雪かきは完璧。雪かきがんばっておられる姿もよく見かけておりました。さすがです。
カウンターに案内されます。とにかく丁寧で、コートも預かっていただけるし、おもてなしが完璧。
お客さん一組に一人、専属の職人さんがついてくれます。ああ、贅沢。
ご挨拶してお食事開始。
最初はひらめ。
カウンターとの間にはアクリル板。そこに握ったものを出してくれる。
手元にお醤油をいただいているけれども、味がついているので、そのまま手で摘まんでパクり。ほんのり温かいしゃりがほどける感じ。やっぱり握り鮨はこれだよね。
つづいて本鮪。中トロ。弾力ばっちり。とろけるとろとろ。
しゃりの量も希望をきいてくれます。たくさん食べたいなら、しゃり少なめが良いよね。
ホッキ貝。ほんのり炙ってあるのであたたかい。コリコリの食感。
甘えびー。甘い。とろける。
この頃。握り鮨は下から写真を撮るとよさそうな感じなのを発見。
〆さば。丁寧にスライスして、上に昆布のっている。
職人さんの手元を見ているのも楽しい。
コロナじゃなければ、もっといろいろお話するのに。
ヤリイカ。ボイルしてあるそうです。飾り包丁がさすがの技。このスパイスがいいアクセントに。
カニ。蟹味噌のってる。
そう、私はエビカニの甲殻類が好きではないのだけれども。でも、これは美味しいのですよ。美味しいエビカニは美味しい。大好き。
あわび。コリッコリの食感。
漬け鮪。これ、口の中でスルッととける。不思議な感じ。
ミニいくら丼とお味噌汁。お味噌汁の具がたっぷり。
穴子と玉子焼き。ふんわりふっくらが共通点なのだな。
最中アイス。久々に昔アイスの味わい。食後のお茶も緑茶とほうじ茶と。
以上、ランチの握りのコースをいただきました!
帰りも丁寧に、担当の職人さんが見送りに出てくれました。さすが高級店。
確かにお値段高いのだけれども、場とサービスのお値段が含まれていると考えれば、まぁ、そういうぐらいかな、という感じです。でも、夜のコースはなかなか難しい(笑)。
ここは、カウンターで職人さんを独り占めできるのが魅力なので、もう少し職人さんとやりとりしたい。それがここの楽しみ方のように思う。早く自由にお話できるようにならないかなぁ。
しかし。贅沢しました。しばらく平日は粗食です(笑)。でも、それでもカウンターのお店で食べたい。この楽しみのためにがんばる。